“聖霊さまの御声に聞き従う恵み”

IMMプレーヤー・スモールグループで、黙想の祈りの訓練に導かれてから、私は聖霊さまに示され、外出時にはできるだけトラクトを持ち歩くようになりました。
金曜日(3月21日)いつものスーパーに向かって歩いていましたが、「そうだ、聖霊さまにお聞きしてから」と思って、
「聖霊さま、右に行きましょうか?左に行きましょうか?」すると聖霊さまは「右」と私の心に語って下さいました。右のコースにあるスーパーは徒歩で約20分、左のコースで行くと、5分で行けるいつもの通いなれたスーパーです。
聖霊さまから「右」と示されたので、「ハイ、聖霊さま右へ行きます」と御声にお従いすることにしました。途中、河川工事のためにガードマンが立っていました。聖霊さまが「この人にトラクトを渡しなさい」と私の心に語って下さいました。が、今渡すと帰りにまた、このガードマンに会ってしまうし、嫌だなあと。
「聖霊さま、帰りに渡します」と言ってその人の前を通過しました。その瞬間、私の内に「しまった!聖霊さまの御声に従わなかったので、聖霊さまが与えて下さったチャンスを逃してしまった!帰りに渡しても多分だめだな」という思いがやってきました。そこで「聖霊さま、あなたの御声に従わず、わたしの思いを通してしまいました、お許しください!」と謝りました。
買い物を済ませた帰り道、私の帰るコースから外れた少し前方を、4~5歳くらいの女の子をつれた女性が歩いているのが見えました。聖霊さまが即「あの親子連れにトラクトを渡しなさい」私は先ほどの失敗を思い出し、「聖霊さま、お従いします、あの親子を祝福してください」と祈りながら走って行って、「こんにちは」と声をかけ、「わたしはクリスチャンです。これ、イエスさまのことが書かれているトラクトですけど、どうぞお読みになってください」と言って差し出しました。が、女の方はポケットから手を出そうとしません。そこで、「これね、可愛い子猫ちゃんのことが書いてあるんですよ」と勧めると女の方はやっと手を出してトラクトを受け取って下さいました。
私は思わずその方に「ありがとうございます!」と言って聖霊さまに感謝しながら帰途につきました。
今回も道すがら聖霊さまからくる、あふれるばかりの喜びでいっぱいになり、賛美しながら、イエスさまに感謝を捧げながら、団地の入り口まで来ると、後ろから「スイマセ~ン!」と言いながら女性が走ってきました。またもや聖霊さまが、「あの人にもトラクトを」とわたしの心に語って下さるので、待っていると、女性は手にカタログを持っていて、食料品などの宅配サービスの従業員さんでした。
その女性も聖霊さまが送って下さったのです。先の親子連れは、トラクトを渡すために、私の方が追っかけて行き、次は、二人の女性が私を追っかけて来て、トラクトを受け取ってくれました。このように聖霊さまは本当に不思議な方法で、神の国を伝道する為にわたしを用いてくださいました。あとからまた、宅配サービスの勧誘の応援に駆け付けてこられた方と二人の女性にトラクトをお渡しできました。


「わたしクリスチャンです、イエスさまのトラクト一枚しか残っていないんですけど、受け取ってくださいね」と手渡すと「いいです、いいです、二人で読ませて頂きます」と言って喜んで受け取って下さいました。
私は説明を聞いただけで、宅配サービスに加入したわけでもありませんのに、聖霊さまの御声に従って歩むと、こんな不思議な素晴らしい働きをさせていただけるんだぁ!と感謝しながら、賛美しながら家に帰って来ました。イエスさまが直接、私たち個人的に語って下さる“生の御声(レーマ)”を聞き取る訓練を受け、その御声に従うと、こんなにも素晴らしい恵みの経験をさせて頂けます。本当に感謝します。
すべての栄光を主にお返しします。ハレルヤ!


2014・3・22