“寄り添ってくださるイェス様”

桜がちょうど満開の時期でした。
その頃のPSGでの事です。
一本の大きな桜の木のそばに私は1人立っていました。
桜は私にとってはあまりいいイメージはありませんでした。
過去に不安だったり悲しいことがあったのがたまたま桜の咲く頃に重なっていたせいでもあります。
PSGで私のそばに立っていた桜の木には見覚えがありました。
それは淋しかったり悲しい時に立ち止まりなんとなく見ていた桜の木でした。満開の桜の木にその時の感情がよみがえってきた時、横を見るとそこにはイエス様が微笑んで立っていました。イエス様と私は手を繋いで満開の桜を見ながらいろいろ話をしました。楽しい時を過ごせたことに私はイエス様に感謝しました。今年はイエス様とお花見できて嬉しかったですというとイエス様は初めてじゃないよと言いました。あなたが桜をみている時はいつも側にいましたよと、にっこりと笑いました。
そしてあの日、沈んだ気持ちで1人桜を見ていた私の隣にイエス様が寄り添っていました。
昔からイエス様は私の隣にいたのに私が気付いてないだけだったんだと知りました。あの時も私はイエス様と一緒にいたんだと思うと温かい気持ちになり私の中で桜のイメージは良いものに変わっていました。

樋野